青空にヒコーキ
きれいでした^^
2月も半ばを過ぎましたね。
梅の花も満開
春を感じる瞬間が
少しずつ増えてきました。
生徒さんからバレンタインのチョコレート
私をイメージして選んでくださったと。
ラブリ〜!
笑♡
外国では、
バレンタインデーに男性から女性に花を贈るそうですね。
私もそっちがいいなー!笑
お花をもらって嬉しくない女性って
いないと思うのですが、どうでしょう?
とっても華やかで、自由な感じのする チョコレート
花束をもらったみたいで嬉しかったです。
ありがとうございました。
過去をふり返り
「あの時が転換期だったなぁ」と思うことってありますね。
今、まさにそんな時ではないかと感じる 今日この頃。
16年間ヨーガを教わってきた私の先生が
今月いっぱいで辞めることになりました。
頭がぼんやりしてきて、
今までのように的確な誘導ができなくなったからです。
2年ほど前だったか、
ご自宅の階段で足をすべらせて転び、手首の骨を折ったのがきっかけで
全身のバランスが変わり、体が動かしづらくなったと言って
クラスの間もほとんど座ったまま誘導されていました。
それが原因かどうかわかりませんが
その頃から、先生の誘導はどんどん精度が落ちていきました。
生徒である私たちがおかしいと感じるほどの、明らかな変化でした。
同じアーサナを繰り返す
大事なアーサナが複数まとめて抜け落ちる
一人一人の生徒に目を向けなくなっている
内側についての誘導がない(言葉がうまく出てこない様子)
途中、途中で、長い沈黙が続く
などなど・・・
ここ半年ほど、私たちはこれまでのような効果を心身に感じなくなり、
毎回、消化不良ぎみになっていました。
そして今年に入ってからは
90分のクラスを先生ひとりで満足に進めていくことができなくなりました。
先生は自分に起きている変化を全て自覚し
認知症を疑い、自ら検査に行きました(現在結果待ち)。
「結果がどうあれ、先生として続けるのは限界、今が潮時だ」と
先生自ら、私たちに告げました。
ヨーガは誰かに施してもらうものではなく、自分で行うもの。
アーサナの練習では、自分の体を自分で動かさなければならないので
体の内側のイメージ、心の持ち方などが大切になってきます。
生徒が動かしやすいか、動かしにくいかは
ガイド役である指導者のインストラクションにかかっている。
ただ体の部位を言って、そこをこう動かしてくださいというように
外側をインストラクションすることは
いってみれば、誰にでもできるのです。
しかし、「内側」の誘導は
指導者自身が実践し続け、体感しなければできない。
「内側」の誘導ができなくなった先生
誘導してもらえなくなった私たち生徒
十数年一緒にやってきた信頼関係のもと、
お互いに限界を感じていたところで
先生が終わりを言ってきました。
先生はやっぱり、最後まで先生でした。
寂しさと
心細さと
先生の潔さと
どんなに抗っても逆らえない時の流れに
胸がぎゅーっとなりました。
先生と仲間に乞われて、
3月から私がクラスを引き継ぐことになりました。
スケジュールが少しきつくなるのに
収入は大して変わらない
(先生は、普通ではあり得ない破格の料金でやって下さっていた)。
すぐには返事できなかったけれど、
仲間といろいろ相談して
自分の思いに正直に、決めました。
長い年月を経て、徐々に縮小してきた
少人数の小さなクラス。
先生の素晴らしい誘導を一緒に受けてきた仲間は
私にとってかけがえのない存在でもある。
その仲間が、私の誘導でこれからも続けたいと言っている。
お金よりも
その思いと絆を大事にしたかったから
引き受けることにしました。
先生、16年間ありがとうございました。
当たり前にいた先生、毎週通うのは大変だったと思います。
私たち生徒は、今日行けません、今日休みますで済みますが、
先生はそうはいきませんものね。
今になって、先生のすごさがわかります。
生徒さんの死
先生との別れ
新たな境地へ向かって
切り替えるとき。
体調管理し、
学び、
自分にできることをしていこうと思います。
いつ、どんなときも、淡々とです。
Linp ヨガインストラクター
千葉 有季
✉︎ linp728@gmail.com
☎︎ 090-3536-1880
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